エアトリ

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2018年10月25日

『民泊』の認知は98.3%、利用経験は20%。利用したきっかけの1位は「友人や知人に勧められて」

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、10代~70代の男女838名を対象に「民泊」に関する調査を実施しました。

■調査背景
 2018年6月に「住宅宿泊事業法」、通称『民泊新法』が施行されました。観光客などがホテルや旅館ではなく、一般の民家に宿泊する「民泊」が、 2020年東京オリンピックに伴う訪日客の増加などによって、ますます世の中の注目を集めています。エアトリは、「民泊」に対する認知や利用経験、利用意向などについて調査を実施しました。

■調査結果
調査1:『民泊』について、利用したり聞いたりしたことがありますか?
利用経験者は全体の20.4%、「使ったことは無いが、どのようなものかよく知っている」が45.7%、「名前を聞いたことがある」が32.2%と、「民泊」の認知は全体の98.3%に達しました。

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調査2:『民泊』を何回利用したことがありますか? 利用したのは国内・海外のどちらですか?(利用経験者)
 「2回~4回」が50.3%、「5回~9回」か9.4%、「10回以上」が9.9%と、7割以上の人が複数回『民泊』を利用したことがあると回答しました。また、利用した場所では「海外」が43.9%、「国内・海外の両方」が19.3%と、民泊利用経験者の内、6割以上が海外での利用経験があることがわかりました。

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調査3:『民泊』を利用したきっかけを教えてください。(利用経験者)
 民泊を最初に利用したきっかけとして、「友人や知人に勧められて/誘われて」が49%と最も多く、次いで「安く泊まれる宿泊施設を探して」が24%となりました。

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調査4:初めて民泊を利用した際に、重視したポイントを教えてください。(利用経験者) 
 民泊を初めて利用した際に重視したポイントとしては、「価格」が75%と最も多く、次いで「立地」71%、「安全性」39%の順となりました。

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調査5:今後「民泊」を利用しようと思いますか? 
 今後の「民泊」に対する利用意向については、利用経験者の58%が「今後も利用しようと思う」と回答しました。
全体でも34%が今後「利用しようと思う」と回答し、「民泊」への高い興味が伺える結果となりました。

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調査6:「民泊」を利用してみた感想を教えてください。
・紅葉時期の京都は、どこも満員でホテルが取れない状況なので、民泊があり助かった(50代/女性)
・長期滞在の場合、キッチンやランドリーが使え便利(40代/女性)
・大人数で利用する場合、利用料金を頭割りするのでかなり安くなる(30代/女性)
・普段見る機会がない、その国の人が住む家を見ることが出来るのも楽しみの1つ(30代/女性)
・なんといっても価格。ワイキキでありえないほど安価な宿。駐車場も無料だし立地がとてもよかった。
キッチンが自由に使えたので食費も節約になり好きなものを食べられた(40代女性)

調査7:「民泊」に感じる課題があれば教えてください。
・清掃代などが追加で発生、1泊の場合はホテルの方が安い場合がある。事前のやりとりが面倒(40代/女性)
・まだ一般的に確立されていないルールが多く、不安に感じる(30代/男性)
・どうしても衛生面、セキュリティに不安が残る(20代/女性)
・鍵の受け渡しが面倒、チェックインの時間も限定されてしまう(40代/男性)
・施設の質(清潔さなど)の情報が、ネットで十分に得られる環境になっていない(20代/男性)


■調査概要
調査タイトル :「民泊」に関するアンケート調査
調査対象 :10代~70代の男女838名
調査期間 :2018年10月11日~10月16日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ