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2019年08月07日

75%の人が機内食を「楽しみにしている」 お客さんが求めるのは各航空会社の「オリジナリティ」! 機内食が美味しい航空会社、「ANA」「シンガポール航空」を抑え、「JAL」が1位に。 ~エアトリが「機内食」に関するアンケート調査を実施~

総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、20代~70代の男女2,069名を対象に「機内食」に関する調査を実施しました。

■調査背景
飛行機に乗る機会が増える夏休みシーズン。昔はお腹を満たすためだけのものというイメージだった機内食もどんどん改良され、今では飛行機に乗る際の楽しみの1つとなっています。そこで、「エアトリ」ユーザーにアンケートを行い、機内食に求めていることや機内食が美味しい航空会社について調べました。

■調査結果
調査1:(機内食の提供される飛行機に乗ったことがある人)海外へ行く際、「機内食」を楽しみにしていますか?
 「とても楽しみ」が33.2%、「やや楽しみ」が41.6%となり、約4人のうち3人が機内食を楽しみにしていることが分かりました。今や機内食は海外旅行の醍醐味の一つとなっているようです。

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調査2:(5~10年前も最近も機内食を食べたことがある人)以前と比べ、機内食は美味しくなったと感じますか?
 半数近い49.1%の人が「美味しくなった」と回答しました。「変わらない」(40.0%)、「不味くなった」(10.9%)と回答した人もいましたが、「美味しくなった」という意見が多数派となっています。

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調査3:美味しさの他に機内食に求めることは何ですか?
 最も多かったのが、「航空会社のオリジナリティ」で、過半数の52.1%の人が選びました。有名なところだとJALが吉野家の牛丼やケンタッキーを提供したり、ANAがホノルル線で『世界一の朝食』と言われるbillsの機内食を提供する等、各社がコラボで独自性を持った機内食を出しています。そういった特別感のある機内食の提供を受けることは思い出の一つとなり、多くのお客さんに喜ばれているようです。
2位には「選択肢の多さ」が入りました。ハラール認証やベジタリアン用、アレルゲン排除など最低限のものは事前申請をすればほとんどの航空会社で提供してもらえるようになりました。しかしながらそういった特別機内食を指定した場合、メニューは一つに絞られてしまいます。また、一般機内食でも「チキンorビーフ」が決まり文句の航空会社が大半です。全員が美味しく、安全に、慣れた料理を楽しむためにはまだまだ種類が足りていないと感じている人が多いようです。

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調査4:(10回以上機内食を食べたことがある人が選ぶ)機内食が美味しいと思う航空会社はどこですか?
 1位「日本航空(JAL)」(22.3%)、2位「全日本空輸(ANA)」(19.0%)と日系の航空会社が1・2位を独占しました。「和食が美味しい」という意見がある一方で、「洋食が美味しかった」という意見もあり、やはり味付け自体が日本人好みになっているようです。また、JALでは「RED U-35」という若手料理人による機内食が提供されており、それが楽しみだという声も聞かれました。
 3位から5位までは「シンガポール航空」(7.3%)、「キャセイパシフィック航空」(4.0%)、「タイ国際航空」(3.7%)とアジアの航空会社が占める結果となりました。同じアジアということで味付けも口に合う上に、各国の料理を楽しめることが人気の要因となったようです。
 選んだ理由を見ると、「いつもと違った料理を食べられた」ことを挙げている人が多く、調査3の『美味しさの他に機内食に求めること』の上位に入っていた「オリジナリティ」や「選択肢の充実」がいかに多くの人に求められているかが改めて分かる結果となりました。

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●「日本航空(JAL)」を選んだ人の理由
・いつも和食を注文します。お米が美味しいので安心感があります。(50代・女性)
・ビジネスクラスを使用したが、和食の品数、量、質が整っていて、更に吟醸酒が美味かった。(50代・男性)

●「全日本空輸(ANA)」を選んだ人の理由
・エコノミークラスでも、日本の料理を数種類味わえるようになっていました。 味も美味しかった。(60代・男性)
・フランクフルトからのビジネスクラス、和食も美味しかったが一風堂のラーメンが印象的だった。(40代・女性)

●「シンガポール航空」を選んだ人の理由
・日本発のエコノミークラスは他社ビジネス並のレベルだった。 日本発ビジネスクラスもめちゃくちゃレベルが高くて、機内食のレベルを超越していた。 現地発ビジネスクラスも、ブックザクックで選んだメニューは地上のレストランに匹敵する美味しさで、シンガポール航空は他の追随を許さないと思う。(30代・男性)
・ビジネスクラスで利用、ネットで予め何種類かある料理を事前に予約する事が出来るので、飛行機に搭乗した時に食べたい料理がない事がない。料理も美味しいのでとても良いです。(50代・男性)

●「キャセイパシフィック航空」を選んだ人の理由
・中華(香港)風と日本料理が選べるうえに、どちらもとてもおいしかった。(20代・女性)
・香港から日本のビジネスクラス。食後のチーズを楽しみにしています。(30代・女性)

●「タイ国際航空」を選んだ人の理由
・チューリッヒからバンコク向けのエコノミー席機内食、ヨーロッパの煮込み料理に飽きていたところに、カレー味の機内食は忘れられないぐらい美味しかった。(40代・男性)
・日本発のは和食があり、タイ発のはタイ料理でよかった。果物が美味しい。(60代・女性)

まとめ
 昨今の機内食は美味しさだけでなく、企業や料理人とコラボをしたり、健康意識の高い人向けのメニューを提供したりと各航空会社が様々な楽しい取り組みでオリジナリティを出しています。「旅行に行きたいけど、どこに行こうか迷っている」という人は機内食をテーマに旅行先を決めてみるのも良いかもしれません。

■調査概要
調査タイトル :「機内食」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女2,069名
調査期間 :2019年7月25日~7月28日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ
※回答者の意見の中には最新の情報ではないものや正確性に欠いた情報が含まれている場合があります。